今まで年2回、春と秋にお届けしてきた“ベージュ・オン・パレード”。今年から毎月1回、大高の手元に届いた新色を中心に御紹介するコトになりました。ただし、メーカーさんによってリリースとテスターの発送スケジュールに日程差があるため、月をまたがる形での配信となるコトをご了承ください。発売日の早い順にサクサクッとレポートします。
コーセー ヴィセ リシェ ヌーディリッチ アイズ BE-6 ¥1470 (編集部調べ) (1.16より限定発売中)
好評発売中の5種に加えて登場した限定品、スモーキーなベージュ系のシャドウパレット。
ソフトな質感のスフレベース(上部)と4色のグラデーションカラーのセットで、彫りの深いナチュラルな目元を演出。強すぎない輝きのピュアゴールド配合。
詳しくは、0120・526・311へ。
オルビス ルージュC クラシックベージュ、コーラルシロップ 各¥1890 (1.25より発売中)
とろけるような質感、艶やかな仕上がりの新・口紅。
左のクラシックベージュは、ブラウンと程よい赤みを含んだ自然な発色。
右のコーラルシロップは、コーラルニュアンスのベージュで、やゝ明るめに発色。
どちらも、くすみがちな大人の肌色を明るく見せる色彩設計がなされている。
詳しくは、0120・050・050へ。
カネボウ化粧品 ケイト ルージュハイグラム BE-36 ¥1470 (2.1発売予定)
トリートメント成分配合で人気の高い口紅:ルージュハイグラムの新色。
ヌードベージュの中に隠し味的にピンクが含まれている感じ。
詳しくは、0120・518・520へ。
カネボウ化粧品 ケイト スポットライティングシャドウ BR-1、OR-1 各¥1680 (2.1発売予定)
光線を集めるように反射させる、独自のパール剤を配合した新・シャドウパレット。
シャープな輝きと透明感が特徴で、オイルリッチ処方により質感も滑らか。
全5種での登場で、BR-2やPK-1もベージュメークと好相性。
ボビイ ブラウン イルミネイティング ブロンジング パウダー 02 ¥4725 (2.7 限定発売予定)
“ブロンシング パウダー”とは言ってもソフトな色調で、キャラメルベージュのニュアンス。
シアー&ナチュラルなツヤ感が、“うっすら小麦色の少年少女の頬”のように仕上げてくれる。But、つけ方によって、洗練された大人の雰囲気を醸し出すコトが可能。ブレンドされているパール剤は超微粒子の上、隠し味程度の配合量というデリカシーも◎。
詳しくは、03・5251・3485へ。
カネボウ化粧品 ルナソル 15thアニバーサリーメイクアップパレット ¥10500 (2.11 限定発売予定)
デビュー15周年を記念して発売される限定パレット。
こだわりの復刻ベージュを集めた6色のシャドウ+プレストパウダー+チークカラー+リクイドリップカラー+マスカラのセット。リップカラーは、見た目よりもベージュ寄りに発色。
メークパレット使用後は、ケースをポーチとしても使用できる。
詳しくは、0120・518・520へ。
シスレー フィト リップ ツイスト 1 ¥4935 (2.12 発売予定)
ほのかに色づくティントタイプ、ジャンボサイズのクレヨンリップカラー。
バームの効果によるトリートメント力と濡れたような仕上がりが特徴で、心地よく唇にフィットする。極めて微細な輝きの粒子入り(唇に塗ると、ほとんど識別できない程の粒子)。
削る必要ナシの繰り出し式で、ゼブラのストライプ柄は可愛い上にエレガント。
詳しくは、03・5771・6217へ。
オーピーアイ ブラジル コレクション バイ オーピーアイ NL A61 ¥2100 (2.20 限定発売予定)
“ラテンの美女のニュアンス”というトープカラー(ソフトなブラウニッシュベージュ)のネールエナメル。But、僕がイメージするのは“ ’60年代のオシャレなニューヨーカー”。悪目立ちせずに心に残る色調。手肌と爪がキレイでないと似合わないかもしれない色。
詳しくは、www.opijapan.comへ。
シャネル ルージュ ココ シャイン 89 ¥3780 (2.21 発売予定)
シャイニー×ソフトなカバー力のバランスが魅力的な口紅。
ナチュラルで洗練されたミルキーペールなピーチベージュで、清潔感と若々しさに加えてセクシーなニュアンスも感じられる。
同時発売のリップペンシル『ル クレイヨン レーヴル 89』(¥3045)との併用がベスト。
詳しくは、0120・525・519へ。
シャネル レ ゼクスクルジフ ベージュ 15ml ¥24150 (2.28 「シャネル銀座」店舗限定発売予定)
マドモアゼル シャネルが愛した色、『ベージュ』という名の特別なフレグランス(香水)。
エキゾティックジャスミンとローズドメの組み合わせによるノーブルな香調。たとえて表現すると、パウダリーでありながら花の蜜のようなイメージ。ベージュLOVERが行き着くのは、この香りかも…。
「シャネル銀座」まで行かなければ、購入するコトも試すコトもできない貴重な1品。
次回の“ベージュ・オン・パレード”は、2月26日頃に配信の予定です。お楽しみに!
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ビューティ エキスパート 大高 博幸1948年生まれ、美容業界歴47年。24歳の時、日本人として初めて、パリコレでメークを担当。『美的』本誌では創刊以来の連載「今月のおすすめ:大高博幸さんが選ぶベストバイ」を執筆。 ■大高博幸の美的.com通信 http://www.biteki.com/article_category/ohtaka/ |