Q クレンジングミルク(以下、CM)についての質問です。私は以前からCM派なのですが、愛用していたCMが発売終了になってしまって以来、肌に合うCMが見つからず、困っています。一番の問題は、鈍い痛み、刺されるような痛みを 鈍く ですが感じるコトです。また、ぬるま湯で すすいだ後、パサつきが生じる製品にも不快感を覚えます。私の希望は、刺激感がなく 心地よく使用できて、ティッシュオフもウォッシュオフも可能、後肌が柔らかく しなやかなタッチのCMです。お値段は¥8,000以内くらいだと嬉しいのですが…。個人的すぎる質問かもしれないとは思うのですが、大高先生なら きっと御存知と考え、投書しました。よろしくお願いいたします。 (レイコ、42歳、少し敏感傾向のある乾燥肌、自営業)
A 同じようなQを フランボワーズさん(39歳、乾燥肌、会社員)からも いたゞいていますし、「CMに痛みを感じる」という話は 度々 耳にしてきました。実は僕自身にも同じ問題(刺されるような鈍いor鋭い痛み、刺激感)があり、CMのお試しには相当の覚悟が必要な程です。
① クレンジング中に痛みを感じない、② ティッシュオフもウォッシュオフも可能、③ ベタつきが残らず、パサつきも生じず、後肌が柔らかく しなやか…。これらの条件を全て満たし、しかも しっかりとクレンジングの役割を果たしてくれるCMと言えば、僕の経験上、以下の2点がベストです。
Ⅰ ドクターベルツ クレンジングローション
〈クレンジングミルク〉 200ml 本体¥4,600
Ⅱ ドクターベルツ クレンジングローション A
〈クレンジングミルク〉 200ml 本体¥6,800
この2品の違いは…、
Ⅰが ベーシックorレギュラータイプとでも言うべき製品で、保湿&抗炎症&モイスチャーコントロール処方。
Ⅱが アンチエイジングケアタイプで、保湿&抗炎症&老化防止(抗酸化)処方。
使用感は かなり似ていますが、ⅠよりもⅡのほうが、多少オイルリッチな感触(たゞし、ベタつきはナシ)です。
この2品が刺激を感じさせないのは なぜなのかを調べるコトまではできませんが(抗炎症処方のためかも…)、僕が この2品を個人的に紹介した方々からは、「満足」というレスポンスを常に受けて来ました。
洗浄成分が肌に負担をかけないコトと、スクワラン&ホホバ&オリーブの各オイル+アミノ酸誘導体が 肌を柔らかくしてくれるコトは必ず実感できるはずなので、一度 試しては いかゞでしょうか。きっと お気に召すコトと、僕は確信しています。
詳しくは、www.dr-baeltz.co.jp、または tel.0120-420-028へ。
P.S. 以下、御参考までに。
① 僕は これらのCMを使う際、基本的にポンプ3プッシュ分を乾いた手のひら全体に広げ、軽く温めてから 肌へ伸ばしています。そうするだけで、クレンジングが素早くできる上、肌への負担感も より軽くなるからです。また、ティッシュオフは ごく軽く済ませ、ぬるま湯でのウォッシュオフを 繰り返し丁寧にしています。
② このCMを使用した後は、「ダブル洗顔をするのが基本」ですが、僕は泡洗顔をする場合と、しない場合が半々くらい…。ぬるま湯で洗い流した後、何らかの理由で泡洗顔をしないorできない場合は、トーニング系のローション(化粧水)をコットンに含ませ、優しく丁寧に(こすらずに)肌を拭いて整えています。その点、神経質にならずにいられるところも、このCMの長所だと 僕自身は感じているのです。
では、レイコさん、Good Luck。フランボワーズさんも、お肌を大切に!
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ビューティ エキスパート 大高 博幸 1948年生まれ、美容業界歴47年。24歳の時、日本人として初めて、パリコレでメークを担当。『美的』本誌では創刊以来の連載「今月のおすすめ:大高博幸さんが選ぶベストバイ」を執筆。 ■大高博幸の美的.com通信 http://www.biteki.com/article_category/ohtaka/ |