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Channel: 大高 博幸 –美的.com
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大高博幸の美的.com通信(135) 目元に関する質問×2 アトランダムQ&A No.7

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Q  頬の上部から目の下にかけて、どんより&ぼんやりとした色素沈着があります。強い紫外線は意識的に浴びないようにしていますが、日焼け止めは顔全体用とはベツに、目元用を買うほうがいいでしょうか?(K・RIE、28歳、会社員)

A  今の時代、日焼け止めは絶対に不可欠ですよね。でも、目元用をベツに買う必要まではないでしょう。それよりも日焼け止めを塗る前に、美白系のアイケア製品を使う方が賢明だと思います。
たとえば、パルファム ジバンシイ DW10 ホワイトニング ユー(医薬部外品、15ml、¥8,085、3.1から発売の予定)。美白効果に加えて、クマ軽減+スムージング+潤い増量+むくみアプローチという計5つの効果を持ち、目元の淀みを改善するという美容液です。
これをなじませた後、顔全体用のサンスクリーン(PA値の高いモノがオススメ)を目のまわりにも のばしてください。さらにサンスクリーン効果のあるパウダーなどで軽めにセットし、その後は指で触ったりしないように心掛けて。夜、アイメークをオフする際には、指でゴシゴシこすったりは絶対にしないコト。色素沈着を濃くしないためにも、シワやたるみを作らないためにもね。

 

Q にじまないアイライナーを教えてください。また、アイライナーは何種類か持っているほうがいいでしょうか?(オードリィ・コッペパーン、27歳、主婦)

A 最近のアイライナーって ほとんどにじまないはずですが、オードリィさんは どんなアイライナーを使っているのかしら? それはまぁいいとして、にじまず、しかもキレイに仕上がるアイライナーを3つのタイプから選んでみました。そう、アイライナーにも使用性&ちょっとした仕上がり感に違いがあって、2種類以上を用意しておくと好都合ですよ。

①ジェルタイプなら、ボビィ ブラウン ロングウェア ジェルアイライナー、全12色(前後)、¥2,940
小さなポット入りのクリーミィ&濃密なジェル状です。専用の極細ブラシ(『ウルトラファイン アイライナー ブラシ』¥3,150)で描くタイプの“元祖”で、この種の製品として他の追随を許さない品質と人気を誇っています。ブラシに少量を取って描くのですが、非常に滑らかな使い心地で、思い通りのラインに仕上がります。速乾性ですが、描いて すぐにであればボカシも効くし、修正も簡単にできるという嬉しい長所も備えています。
ブラシは必ず同社の専用のモノ(前記)を用意しましょう。もちろんウォータープルーフ処方。使用後は即、キャップをしっかりと閉めるコト。限定色が出たりして、色数は時々増えたり減ったりしていますが、常に10色は用意されている点も、これまた凄いです。

② ペンシルタイプなら、資生堂 インテグレート キラーウィンクジェルライナー、定番色はブラックとブラウンの2色、¥997(編集部調べ)
「ペンシルタイプのアイライナーは、にじんでボケて、いつの間にか消えてしまう」という過去の常識を完全に打ち破った、驚きのペンシル型ジェルアイライナーです。描き心地はクリーミィで柔らかいのに、乾けば二次付着を起こしません。乾く前ならボカシもOKな上、シャープなラインも簡単に描けます。外出先でラインを引くor強調するなどという場合にもピッタリで、コレが¥1,000以内で手に入るというコト自体、発売当初は信じられませんでした(今でも同じような気持ちです)。
気密性を保つ機構つきのキャップは、決して なくさないように注意してください。使用後はなるべく早くキャップをするコト。また、繰り出した芯は戻らないので、いたずらに出しすぎたりしてはいけません。
余談ですが、以前限定発売されたホワイトを、再発売・定番化してほしいと僕は個人的に願っています。

③ リクイドタイプなら、エテュセ リキッドアイライナー WP、色調はブラックとブラウンの2色、¥1,050
オートマティックペン型のリクイドアイライナーです。まつ毛の隙間を埋めやすく、ベリーシャープなハネ上げラインもお手のモノ。ウォータープルーフ×待ったなしのスピーディドライ処方なのに、使用中に目がしみたりは少しもしません。液の出方がコントロールされている感じで、使い心地は花マル。ただ、使う前に容器をよく振るコトだけは忘れないで。
使用後は、時々でかまいませんので、ブラシ&そのまわりをティッシュペーパーで軽く拭いておくようにしましょう。

色調も よく確かめて、お望み通りのアイライナーと出合えるコトを祈っています。では、Good Luck!!

 

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ビューティ エキスパート
大高 博幸 

1948年生まれ、美容業界歴45年。24歳の時、日本人として初めて、パリコレでメークを担当。『美的』本誌では創刊以来の連載「今月のおすすめ:大高博幸さんが選ぶベストバイ」を執筆。
■大高博幸の美的.com通信 http://www.biteki.com/article_category/ohtaka/


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